加蓮「心配って……。あのさぁ。自分の体調管理ぐらい、自分でしてるよ。横から灯織に言われるなんて、大きなお世話だって。っていうかさ、もしかして……灯織はサボりたいの?そりゃ自分はダンス得意だから余裕だろうけど?楽しく楽しくってさぁ。お遊びや部活じゃないんんだよ?プロのアイドルなんだよ?完成度の低いパフォーマンスの方が、ファンに申し訳ないよ!灯織ってさ、結局、自分が気分よく歌えれば満足なんでしょ。アイドルになりたかったわけでもないし、アイドルとしての夢があるわけでもないし。
ステージで満足したいから、アイドルをやってるんでしょ。それって独りよがりで自己満足なんじゃないの。アタシにとって、アイドルは小さい頃からの夢で、希望だから。」



凛「夢で希望だから……なに?そもそも灯織は子供の頃からアイドルに憧れてたしビジュアル型だからダンスも得意じゃないよ。灯織の事何も分かってないくせに…。夢っていうのは、わがままを通す言い訳じゃない。そんな風に、夢って言葉を使わないでよ。」



奈緒「お、おい!…灯織…?灯織…!?……し、死んでる!」
vs北条加蓮