プロデューサー、いいですか?よく聞いてください。
この包の中には、私の料理のレシピや私の衣装が入っています。

283プロがオーガの目標になった訳は…よくわかりません。
もし…私が死んだら両親に届けてください。

大人が本気で対処しても、オーガからは逃げられないと思います。
私が直接、警察に通報しようかとも思いましたが…

なんていいますか…

そうするのは逃げるみたいに思えて、ここで戦うのを止めると
自分がアイドルでは無くなるような…。

オーガが憎いとか、アンティーカの仇を討ちたいとか、言うんじゃないんです。
うまく言えないですけど、あの人と…オーガと戦ってみたくなったんです。

私がアイドルだからなのか、理由は自分でもよく分かりません。


プロデューサー。
私はたぶん死ぬと思いますが…
そのことで、他のアイドル達やオーガ…日高舞を恨んだりしないでください。

彼女だって私と同じで自分がやるべきだと思ったことをやってるだけなんです。
無理かもしれませんけど、他人を恨んだり、自分の事を責めたりしないでください。
これは私の最後の頼みです。

もし、運良く生き延びてライブバトルが終わったら、必ずこの事務所に帰ってきます。
会いに行きます、約束です。

…これでお別れ。
さようなら、プロデューサー。

元気で暮らしてください。
嘘だといってよ、バーニィ