何にせよ、誕生日おめでとう、爽くん」

爽「ありがとー♪

ようやくさ、チカを姉と呼ばないといけない地獄の期間が終わった!
それに、18歳になったから、合法的に色々出来るようになった!」

「ごうほ…また変なこと考えてるでしょ?」

爽「考えてない考えてない!

決して、R指定がどうだとかは考えてない!
車やバイクや選挙のことを考えてる 私は揺杏と違って真面目なんだ」

「まじめ…」



思えば、私が有珠山高校に転校して、かなり時間が経った

爽先輩と再会して、 麻雀部の皆と知り合えて、麻雀を殆ど一から教えて貰って

アナログゲームで遊んだり、山登りをしたり、誕生日を祝ったり…すべてが楽しい思い出ばかり


私は爽先輩の過去をあまり知らないし爽先輩も私の過去をあまり知らない

爽先輩への想いに目覚めたとき、私の過去を伝えたいし、爽先輩の過去を知りたいと思った

でも……今はそういうことをあまり考えないようになった


今のこの楽しい時間が、もっとずっと続いて欲しいから

余計なことをして、壊したくないから




さわたん6