…分かった。じゃあ明日僕本体の髪を一束割っておいで。

そして君も髪を一束割り、外側が僕、内側が君になるよう指輪を作るんだ。

これなら超過敏反応も起きず、割れない限り延々につけていられるだろう。

手順やデザインは君に任せるよ。僕は君が作ったものに似せて自分の髪を使い作る。

…明日の夜会えるのを楽しみに待っているよ、君(なでなで)