名前:フォスフォフィライト

硬度119

かわいい!りりしい!

…ごめん。その件については僕が完全に悪い。

君が自分や僕を責めていたのは知っていた。

けれど言えなかった。見てみないふりをしていた。

僕は強くは無いから…君に否定されることが一番怖かったんだ。


…だからといって、これから君にすべてを話す勇気は…正直持ってない。

でも置いていくわけがない。君が居ないと意味が無いんだ。



泣かないで、君…いくらすぐ直せるからといって、君が開くのを見るのは辛いよ。




(涙が伝う頬に亀裂が入っていく)

(最近割れやすくなっていることには気づいている)

(それでも涙を抑えることができない)

(心配そうな彼の声が遠くなり、そのまま意識を手放した)
Fフォスは昔からいっつもそう…肝心な事は何一つ打ち明けてくれないよね。いつも置いていかれて…それが悔しくて悲しくて、寂しかった