…僕の体はどうでもいい。君が無事ならそれで。
それに君が言うほどボロボロではないよ。どこにも亀裂は入っていないでしょ?
気持ちの方は…確かに傷付いてはいたけれど、今君の言葉によって救われた。だから大丈夫。
本当に離れないというのなら、ほら…おいで。
(フォスの言葉に促され、彼の胸に身を寄せる)
(以前よりもほんの少し大きくなった体に、なぜだか脱力感にも似た安心感を覚える)
(彼に撫でられているうちに眠くなってしまい、彼に促され目を瞑った)
(ピシッ)
Fごめんね、私のせいでこんなにボロボロになって…もう離れない、ずっと傍に居るよ