君…ただいま。遅くなってごめん。
部屋に入っていいかな。…今日の僕は嫌だって言われても引き下がらないけど。
(フォスの根気に負けていいよとだけ声だけかける)
…ん、ありがと。じゃあお邪魔するね。
(部屋に入った彼は近づいて来ず、入り口で立ったままこちらを見つめている)
…君。何があったのか詳しくは分からないけれど、でも僕はずっと君の味方で居続けるよ。
だから一人で悩まないでほしいんだ。僕もそうだけど、一人だと悪い方へ考えがちになるから。
…君はいつも頑張っているよ。
…そんなことない、分かってないって顔をしてるね。
でもみんなからはそう見えているよ。少なくとも僕はいつもそう思っている。
ただ努力しているからといっていつも上手くいくとは限らない。
それは君の努力が足りなかったんじゃなくて、やり方が良くなかっただけ。
…君は悪くないんだから、そんなに自分を責めなくていいんだよ(ぎゅう)
……いいこだよ、君は。
もちろん悪い子だって言うのなら否定はしない。でも悪い子は反省なんてしないからさ…。
…すぐにじゃなくていいよ。しばらくはこのままでもいい。
君が元気になるまで…いや、元気になった後も、ずっと傍で見守らせて(コツン)
落ち込みすぎて部屋に籠る