名前:フォスフォフィライト

硬度119

かわいい!りりしい!

君…。

(五体満足の彼を見て、一瞬嬉しく思うもすぐに冷静になる)

(彼は彼のインクルージョンの見せている記憶の一部であり、本物ではない)

(もしかしたらそれすらも虚構で、自分が見せている夢まぼろしなのかもしれないのだから)


…今日は随分と落ち込んでいるようだね。

顔を上げてごらん……君。


(それでも記憶と違わない彼の声に体が自然と反応してしまう)

(コツン、と無機質な音。割れることのない唇)

(すべてがあの時に戻ったようで、どうしようもなく嬉しくて、どうしようもなく悲しい)


…君を泣かせるためにした訳ではないのだけれど。

まあ、それについて僕がとやかくは言えないな、うん。

…君を置いていってしまった事、後悔しているよ。

この戦争状態に対する疑問を解決出来なかったことよりも、ずっと(コツン)
瞼にキスする2