(バッシャーーン!)
は?…はあ!?
…っもー!
(池に飛び込んですぐ胴回りに何かが巻き付く)
(勢いよく上へと引っ張られ、大きな水しぶきを立てながら地上へと戻された)
(胴回りの何かはフォスの合金だったらしい。ゆっくりと地面へと降ろされる)
(ヒールの音をあたりに響かせ、彼が目の前までやってきた)
…この馬鹿!忘れんぼ!君は水に濡れたらいけない性質だってこと忘れたの!?(ゴシゴシ)
すぐに拭けばいいとかそういう問題じゃないんだからね!?自殺行為だよ分かってるっ!?(ゴシゴシ)
レッド!もっと布持ってきて!(ゴシゴシゴシゴシ)
(白粉が落ちるほど強く拭かれ文句を言おうとしたが、彼の目の合金が今にも零れ落ちそうで何も言うことができなかった)
池に飛び込む