名前:フォスフォフィライト

硬度119

かわいい!りりしい!

(くらげの光だけが頼りの薄暗い部屋の中、薄荷色の煌めきを踏みつけ彼に近寄る)

(縛り付けた両腕は昨日と変わらず力なく垂れ下がり、その表情は髪に隠れて見えない)

(頬を掴み顔を上げさせると、刺さるような、それでいて深く悲しそうな視線と絡み合う)


……何がしたいの。

(彼はそれ以上何も言わず、手を離すと先ほどと同じように顔を下へと向けた)

フォスを傷付けてボロボロにして、私以外何も考えられなくしたいの

その気になれば逃げれるのにどうしてそれをしないの
拷問する