…君?
(異様な雰囲気を察してかフォスに声をかけられるも、そのまま喉めがけて食らいつくようにキスをする)
、んっ…ちょ、割れ…!
(ぎゅう、と抱きしめる腕を合金が遠慮がちに剥がそうとするも、そんなのお構いなしに隙間のないよう体をぴったりとくっつける)
(フォスも諦めたのか、頭と背中に腕を回してくる)
(お互い触れている箇所にヒビが入り顔だけ離すと、目の前の光景にはっとする)
(首に亀裂が入ってる)
(彼もこうやって首を、射抜かれて…)
…!君、泣いてるの…?
(大丈夫?と胸に抱かれるけれど、想像に過ぎないその光景が目に焼き付いて離れなかった)
喉にキスする