ん…あれ、僕寝てたんだ…?
、君?どうして…そういえばここはどこだろう。見慣れない場所だ。
君、起きて君…。
…よかった、ごめん急に起こして。ここがどこだか分かる?
…そっか、じゃあ君が連れてきたわけじゃないんだ。
ということは誰かが僕たちをここへ運んできた…?ってことだよね。全然記憶にないなぁ…。
とりあえず状況を確認しよう。
殺風景な白い部屋…扉には鍵がかかっているみたい。
ベッドの上には耐塩樹脂と糊が置いてあるね…どういう意味だろう。
あ、器の下に手紙が置いてある。
えーっと………。
(フォス?と声をかけるも一切答えてくれない)
(痺れを切らして彼の手から紙を奪い取り見ると、そこには
【セックスしないと出られない部屋】
と書かれていた)
……君…。
せっくすって、何?
いや初めて聞いた。せっくす…?
あー分かんなーい分かんないからできなーいどうしよう降参だー。
(超白々しい…)
じゃあずっとこのままだね?二人でせっくす…しよ?