(食器を片付けた後ソファに座りスマホを弄りながら寛いでいると、隣にラピスが座ってきた)
(視線を感じてちらりと彼の方を見ると、思ったよりも近くにあった瑠璃色の瞳と目が合う)
(すかさず顔を背けるも細い指で髪を耳にかけられる。再びスマホに目を落とすも何かされるんじゃないかと全く集中できない)
………。
(ちゅ、と音がしてうなじに口づけられる)
(舌の這う感覚に震えながら耐えていると、耳元で優しく囁かれる)
君は可愛いね。夜はもっとやらしいことをしているというのに。ウブだなぁ。
…僕が彼のように君の命を奪わなければならなかったとして、君は素直に差し出したかい?
(予想外の質問に振り向くと、開いた口に冷えた唇を落とされた)
(そのまま雪崩れ込むように体液を貪られ、結局質問を返すことはできなかった)
♂ラピスと二人っきりになる