ルチル:中身が千年くらい前に戻ってしまったんですって?ダイヤから聞きましたよ。(なでなで)
すべての担当者の記録を読み漁ってみましたが、君のような症例は見当たりませんでした。
フォス:そっか…じゃあルチルでもお手上げなんだね…。
ルチル:不本意ながら…。
………!
君、私のことが好きならいっそここにずっといてはいかがでしょう。
フォス:え。
ルチル:あなたのことかい…観察すれば何か分かるかもしれませんし、フォスのところに居るよりよっぽど有意義です。ぜひそうしましょう。
フォス:待った待った何その変わり身の早さ。絶対何か考えてるでしょ。しかも今解剖って言いそうになってたよね!?
駄目駄目!君は僕に懐いてるんだからこんなマッド臭のする場所に置いてけないよ!
ほら君もう行こう!こいつはヤブなんだから懐いちゃダメ!
ルチル:マッド臭とはなんですか。あなたを解剖してもいいのですが…(チャキン)
フォス:ほら本性出した!逃げるよ君っ!
ルチル:チッ…。
まああの様子ならまたこちらに来るでしょう。その時に…フフフ。
◎るちるーしゅきー