名前:フォスフォフィライト

硬度119

かわいい!りりしい!

(女の人の声を聞いてから数日後、家に二人きりになったところを狙って切り出してみた)


やっと目を見て対話をする意志を見せたかと思えば…何の話だい?


(明らかに不機嫌なお兄ちゃんと話をするのは正直膝が震えるほど怖い)

(けれど約束を破ったお兄ちゃんと今後恋愛感情を持って接していく勇気もない)

(気持ちの整理をつけたい。そう言うと眉間に皺を寄せたままこちらに近寄ってきた)


思い出とは君の様子を見る限りつまり性行為だと推測できる。

けれど最後だということは君は僕と入籍する意志が無い…そう捉えることができるけれど。


(確かにお兄ちゃんは以前から私が16歳の誕生日を迎えたら結婚届を提出すると言っていた)

(ただそれが本当ならお父さんやお母さんにも伝わっているはずなのに、そんな話が進んでいる様子はない)

(そもそも私のことがそんなに好きなら女の人を呼んで、あろうことか行為にまで及ぶはずがない)


疑いの眼差しを向けているけれど…それほど僕の事が信じられないのかい?


(私は、お兄ちゃんを…)
∞最後に一度だけでいいから思い出が欲しいの