(呼び出された場所へ行くと昔クラスメイトだった男の子が待っていた)
男子生徒「急にごめんな!久しぶり。あのさ、オレ○○のことが好きで…クラス別れてからも忘れられなくて。良かったら付き合って欲しい」
(…まさかの告白に驚いて言葉を返せずにいると、後ろから誰かが抱きついてきてーー)
………○○ちゃ〜ん、誰コイツ。
(顔を動かして横を向くと、すぐ近くに及川の顔があってビクリッと肩を飛び上がらせた)
あそこの窓から見えたから来てみた。○○ちゃんコイツのこと好きなの?
(首を横に振ると、及川の纏う雰囲気が少しだけ和らいだように見えたが彼を見る目は鋭く冷たいままで)
…ねえ、お前のこと好きじゃないってさ。
それにこの子は俺の大事な子だからちょっかい出さないでくれるかな。
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