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(目を覚ますとまず、白い天井が見えた。

仕切りのカーテンがあってぼんやりとここが保健室だということを認識する。

ふと、隣りを見遣るとすぐ傍に腕を組んで瞼を閉じた及川が座っていた)


(…!!)

(思わず声をあげると、及川がゆっくり目を開いてこちらを見た)


倒れるその後