誕生日おめでとう〜〜!!
(教室に入り席に着くと、机には様々な紙袋や包装された箱が置かれていて真ん中には、及川とあなたのツーショット写真が飾られたオシャレな写真たてが置かれている。中に「○○ちゃん大好きだよ♡」とメッセージが書かれていて思わず笑ってしまった)
これぜーんぶ俺から○○ちゃんへプレゼントです!
何が似合うかな〜って考えていたら○○ちゃんが使ってるところ想像しちゃって全部あげたくなっちゃった。
これお気に入りの写真で俺も部屋に飾ってるんだよね!○○ちゃんが可愛いすぎる!オシャレな写真たてがあったから入れてみたよ。
プレゼントはね〜…これは髪や顔にも使えちゃうオイルで肌に良いって書いてあった。これは調度いいサイズの鏡ほしいって言ってたから選んで、これは学校でも使えそうなハンドタオル。あとはね〜………
(他にも香りが良いバスグッズや某ブランドのリップなど紹介してくれた。どれも一度くらいは欲しいと話した事があるような物ばかりで驚いて及川を見る)

……あー…引いた?
喜んでもらいたくてここ最近は部活終わりにずっとお店巡りしてたんだよね。○○ちゃんが大好きで、○○ちゃんの可愛い笑顔が見たくって。
ごめんね。
本当はネックレスとか指輪とかずっと付けていられる物をあげたかったんだけど、それはさすがに俺のエゴだと思うから。ちゃんとした関係になったら……プレゼントしたいと思う。
だけど、これからもずっと、○○ちゃんの一番近くで誕生日を祝いたい。誰にも渡したくない。これからもずっと一緒に居てください。誕生日おめでとう。
生まれてきてくれて…、出会ってくれてありがとう。
(及川はあなたの顔に手を添えると、ゆっくり頬に口付けた)
(帰りの荷物が大変なことになりそうだが、みんなにたくさん祝ってもらえて幸せな誕生日になりそうだ)