いいよ、俺負けないし。

（用意したポッキーをくわえると反対側を躊躇いもなく口に咥えた及川。見つめられたままどんどん食べ進めて近づく距離に今更恥ずかしくなって終わろうとすると頬をしっかりおさえられた）

（このままでは唇が当たってしまう…！と逃げ場のないまま。ついに唇に付いたチョコレートをぺろり、と舐めとられた）

…甘いね、クセになりそ。もっかいする？