木兎「…(きゅん)」
赤葦「あ。○○さん逃げた方がいいです」
(きょとん、として首を傾げていると赤葦が「間に合わなかったか…」と呟いた瞬間、脚が宙に浮いて木兎に担ぎ上げられた)
木兎「○○ちゃんかわいーんだもん!こう、グワァッて胸が鷲掴みにされて離れたくなくなっちまったから持ち帰る事にした!」
赤葦「○○さんのご両親が心配するので暗くなる前に送ってあげてくださいよ」
木兎「えー!○○ちゃんと離れたくねぇから嫌だ」
赤葦「…はぁ」
(せめて担ぐのはやめて欲しいとお願いすると、横抱きにされて思わず木兎の首に腕を回す。すると嬉しそうにぎゅうぎゅう抱きしめられた)
○ぶかぶか~(キャッキャッ)