(その日の夜、北家)


信介「バァちゃんあんな、これマネージャーの手作りクッキーもろてん。一緒に食べよう」

祖母「あらあら、ばぁちゃんも食べてええのん。信ちゃんにてあげたんやない?」

信介「一緒に食べてもええて言うとった」

祖母「ほんまぁ?ほんならいただきます」

信介「うん。いただきます」

(もぐもぐ…)

祖母「おいしいねぇ、マネージャーさんはお菓子作るの上手なんやねぇ」

信介「うん。そやね、おいしいね」

祖母「信ちゃんのお嫁さんになったりせんかねぇ」

信介「バァちゃん気早いて。そもそもただのマネージャーやで」

祖母「そっかぁ…」

信介「うん」

△もちろんいいよ!お口に合うといいなあ