(引いた先に書かれていた名前は、白布と五色。部費が入ったポーチを握り締めていざ出発。3人学校を出てすぐの出来事)
白布「○○さんは荷物持たなくて良いのでメモだけ持っていて下さい、ケガされても困りますし。あとは勝手にどこか行かないで下さいね約束ですよ。さて、まずはスポーツ用品から行きます。ここからだと……こっちの道から行くのが最短距離ですね」
五色「あの○○さん、車道側は俺が歩くので場所代わってもらえますか」
白布「お前そういうのはさり気なくやるものじゃねぇの」
五色「…ぐっ!」
(この中でいえば先輩なのに過保護な白布や五色に気遣われながら目的地へ向かう事に)

白布「……はぐれたら大変なのでジャージの裾でも握っていて下さい」
五色「なっ!そ、それなら俺のジャージの裾も握ってくれて大丈夫ですよ!」
白布「そうしたら○○さんの手が塞がっちまうだろ、考えてからモノ言えよ」
五色「○○さんは荷物を持つ必要がないので塞がっても問題ないじゃないですか…!」
白布「両方握る必要性を感じない問題大アリだ」
(まさかの喧嘩が勃発しそうだったので、間に入り仕方なく移動中はずっと2人のジャージの裾を掴むことにした。ずっと握っていたせいで学校へ戻る頃にはジャージが少し伸びてしまっていた…)