(棚から降ろそうとしたダンボールが開いていたようで中から備品が落ちてきそうになり、慌てて身体を縮こませると誰かに頭から抱えるようにして抱きしめられた。備品は床に散らばっただけで身体に当たる事はなかった。どうやら作並が庇ってくれたようだ)


すいません急に抱え込んでしまって。大丈夫ですか、当たりませんでしたか?俺そんなに背が高くないので落ちてくるダンボール支えられなくて…とっさに庇うくらいしか。


(しょんぼり、している作並の優しさにふるふる首を横に振って「ありがとう嬉しかった」とお礼を述べるとパァッと明るい笑顔を浮かべた)

○○先輩にお怪我が無くて本当に良かったです!何か必要な物があれば遠慮なく声かけてくださいね。いつでも駆けつけますから!…あ。格好付けといて何ですけど、まずは備品拾いますね。

(照れ臭そうに笑いながら一緒に備品の整理を手伝ってくれた)
×背伸びして物を取ろうとする