(何とか研磨を説得して花火を買いに行くと、バケツやマッチの準備。安全な場所を確保して暗くなるまでみんなで待つことに)
黒尾「暗くなってきたな……そろそろ始めますか。○○は何からやる?」
夜久「お、色んな色に変化するってさ。○○これやってみ?撮ってやるよ」
(何にするか迷っているところを横から提案してもらってススキ花火をすることに。黒尾にマッチをすって火をつけてもらうと、勢いよく噴き出す花火が鮮やかで辺りを照らしていく)
(くるくる、と手元を揺らし空中にハートをかいていると夜久がスマホで動画を撮ってくれた)
黒尾「動画あとから俺にも送ってね」
山本「おおおお俺もいいですか!」
夜久「仕方ねーな…って山本お前近い」
(何だか騒がしいがよく聞こえなくて首を傾げていると後ろから肩を叩かれた。振り返ると犬岡が楽しそうにピストルの形をした花火を持っていた)

犬岡「○○さんこれ絵型花火ですって!煙も少ないし遊びやすいっスよ!どうぞ」
(両手にピストルを持ち構えていると犬岡が「よっハードボイルド!」とよく分からない合いの手をしてきて何処から出してきたのかリエーフにサングラスをかけられてしばらくよく分からない遊びをした)

孤爪「○○おいで。一緒にやろう」
(みんなと離れて座り込んでいる研磨に手招きされて隣りに座り込むと、線香花火を渡されてライターで火をつけてもらった。そこへもう一つの線香花火の先端を寄せて火をつけると二人で静かに楽しむ)

孤爪「暑いし早く帰りたいと思ってたけど……○○がいると楽しいんだよね」
(花火から研磨へ視線を移すと、優しい顔でこちらを見つめる研磨と目が合って顔が熱くなるのを感じた)
リエーフ「あーイイトコ取りですか研磨さーん!俺も○○さんと線香花火やりたいです」
黒尾「さっきまで暑い帰るってぐだぐだ言ってたわりには楽しそうだな」
夜久「○○がいるからだろ言わせんなよ〜」
孤爪「うるさい」
(最後はみんなで線香花火を楽しんだ)