中を開けると、綺麗にラッピングされた親指サイズのハート形や四角、丸形などのチョコが5個入っていた

かなりツヤツヤで、美味しそうだ

そのうちのひとつを手に取り、食べてみる


「おお!美味しい!

なんというか、フルーティーな甘さがある!

これは美味しいな!」


「な、なんですって!?めぐみんは料理下手なはずなのに・・・!」


「フッ、どうですか、この勝負の軍配は、どちらにあがりますか?」


「うーん、これだけ美味しいと、有無を言わさずめぐみんかな」


「ちょっ!」


「やりました!私の勝利です!」


「ま、待って!私にも食べさせて!」


そういうと、ゆんゆんは箱を奪い取った



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