ならこんな仕事…辞めてしまえば良いんです。
この任務が終わったら、ブチャラティに頼んで…辞めてしまいましょう。
どのような理由で○○さんがこの世界に足を踏み入れたのかは知りませんが
だいたいは社会から爪弾きにされ行く場所もなく、といったことが殆どでしょう。
夢や希望を持って…なんて入るやつは早々いない。誰かに胸を張れる仕事でもない。
普通に考えればこんな仕事、就きたいわけがないんです。
ねぇ、働きたくないんでしょ?
もう『余計な奴ら』と関わるのは止めましょう。
勿論、辞めろと言った手前僕が責任をとります。
…ですから、○○さん
どうか、僕だけを見てください。
僕だけを頼ってください。
僕と共にいてくれるだけでいいんですから。
労働も必要ありません。
家事なんかも結構です、僕が一通りできますし
忙しければハウスキーパーを雇います。
僕は○○さんが○○さんでさえいてくれれば…それだけで良いんですから。