煉骨「お洒落…?ああ、顔のこいつのことか。これは大兄貴が戦の時に間違って殺っちまわねえように入れろと。」

蛇骨「え、これそういう意味だったのかよ。おれはてっきり七人隊仲良し印かと思ってたぜ。」

睡骨「何だそりゃ。つーか、お前のその着物こそ洒落っ気出すためのもんだろう。可笑しな着方しやがって。」

蛇骨「何だよ、似合ってんだからいいだろ。煉骨の兄貴だって、頭に巻物してるじゃねぇか。」

煉骨「お前と一緒にするな。髪がねえと火薬やら破片やらが飛んできたとき、頭に傷がいっちまうからな。そいつを防ぐためのもんだ。」

睡骨「……髪生やせばいいだけじゃねえか?」
お洒落だね