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(隣に腰かけて無言で見つめ続けてくる)
(そっと手を重ねてきた)
……………………………………………………君がいなきゃ生きていけないよ。駄目だな、私。結局自分一人じゃ何も出来ない。変わりたいのに許されてないし、変わる力もないんだ。やっぱり良い子を裏切るのは出来そうにないよ。一生無理かもね。
………起きた時に君を抱き締めてる私がいたら怒るかな、怖がるかな。それとも嫌がる……かな。もしかしたら振り払われたりして。……それはやだなぁ。長時間はやめとこ。起きてる時は自分からなんて勇気は中々出ないけど……ちょっとだけ、我慢してね。ごめんね。ごめんね…。
(抱き締めるというよりも、しばらくピッタリくっついてから離れていった)
寝たふり