んん?今一瞬悪い顔に切り変わったの見逃さなかったぞ。新しい遊びでも思い付いた?
でもなーんか嫌な予感が背筋をゾクゾク~ッと…………っん、やだ近い近い近い今すぐ離れて………。
ぁ……………や、ちょっ、ちょっと何して…………。っ……ぅ…………。
(制止の声を無視してふわふわと進路を邪魔する髪を捲り、首筋に顔を埋めて同じ箇所を執拗に吸い上げ痕を残していく)
(引き剥がそうとしても自分の腕力じゃ無駄だと悟っているのか、みとねは鼻先や髪が地肌に当たると擽ったそうに肩を跳ねさせるだけだ)
(たった今出来上がったばかりの鬱血痕を指先でなぞってやると、独占欲が満たされるような気がした)
っ……ちょっと君さぁ、悪戯の度が過ぎてるよ。
初めてはもっとこう雰囲気ある感じでされたかったなぁキスマーク……。ゔぅぅ、見えないように、でも不自然じゃないように隠さないと……はぁ……もう。あほか。(ベシッ)
キスマークを付ける