~ 変数の用意 ~
好感度用の変数を作っておきます。
変数名は分かりやすいように『好感度』とかにしておけばいいと思います。
初期値は、特に拘りが無い場合は 0 にしておけばいいと思います。
変数名:好感度
初期値:0
コメント:別に書かなくても良い
↑こんな感じで作っておけばOKです。
~ 好感度の増減 ~
好感度の数値を上げたり、下げたりするには 変数欄の set を使います。
set と書かれている部分をクリックすると、set の設定が1行追加されます。
set 任意の言葉 = 任意の言葉
↑このように表示されていると思います。
スマホの場合、画面幅の都合で途中で改行されていると思います。
左側の「任意の言葉」という部分を、先ほど作った『好感度』に変えます。
クリックすると、年とか月とかいろいろ出てきて、その下の方にあるはずです。
次に、= の部分をクリックして += に変えます。
最後に、右側の「任意の言葉」の横に入力ボックスがあるので、そこに 1 と入力します。
set 好感度 += 任意の言葉 1
↑このようになっていればOKです。
このように変数を設定すると、このワードがヒットすると好感度が1上昇させることが出来ます。
試しに、適当なキーワードを設定してワードを登録して、実際に話しかけて確認してみて下さい。
ヒットする度に好感度が1ずつ上昇するはずです。
自分のベイビーの場合は、ベイビー内に変数の状態が表示されているはずですが、画面デザインの都合で表示されていない場合は、返答欄(本文)に<[好感度]> と書けば、変数の中身が表示されます。
逆に好感度を減らしたい場合は += を -= に変えれば好感度を減少させることが出来ます。
1 と入力した部分を他の数字に変えることで、その数値分の好感度を増減させることが出来ます。
また、 += や -= ではなく、 = にした場合は、増減ではなく、好感度を入力した数値にすることが出来ます。
set 好感度 += 任意の言葉 2
好感度を2上げる
set 好感度 -= 任意の言葉 3
好感度を3下げる
set 好感度 = 任意の言葉 -5
好感度を-5にする
まとめると、↑のような感じです。
ちなみに…
set 好感度 += 任意の言葉 -2
好感度を-2上げる(2下げる)
set 好感度 -= 任意の言葉 -3
好感度を-3下げる(3上げる)
このように設定することも可能です
が、あえてこんな回りくどいことをする必要はないですね。
~ 好感度ワードの設定 ~
好感度によってヒットするワードを変えるには、if を使って好感度の範囲を指定します。
if 好感度 > 任意の言葉 10
変数欄に↑のように設定すると、このワードは『好感度』の数値が10よりも大きい場合にのみヒットします。
if 好感度 ≦ 任意の言葉 10
↑のように設定すると、このワードは『好感度』の数値が10以下の場合にのみヒットします。
<や≦は、この記号の左側(この場合は『好感度』)が右側の数値より小さいという意味です。
>や≧はその逆ですね。
<>と≦≧の違いは、指定した数値を含めるかどうかの違いです。
下に=が付いている方が、その数値を含めます。
なので、例えば…
キーワード:おはよう
変数欄:if 好感度 < 任意の言葉 10
キーワード:おはよう
変数欄:if 好感度 > 任意の言葉 10
↑のようなワードを登録していた場合
「おはよう」と話しかけた時に、好感度が丁度 10 の時は、どちらも10を含めない設定になっているので、どちらのワードもヒット出来ないことになってしまうので注意してください。
また、↓のように設定することも出来ます。
if 好感度 ≧ 任意の言葉 10
if 好感度 < 任意の言葉 20
このように、1つのワードに↑の2行の変数を設定することで、このワードは『好感度』が10以上で20未満の時にのみヒットするように設定できます。
ワードがヒットするには、全てのifの条件を満たす必要があるので、どちらの条件も満たす範囲の時にだけヒットするようになるということです。
~ 応用 ~
if 好感度 < 任意の言葉 10
set 好感度 += 任意の言葉 1
↑のように、ifとsetの両方をワードに設定することで
好感度が10未満の時にのみヒットして、ヒットした場合好感度が1増えるというワードにすることが出来ます。