ああ。それには私も同意だ。
栄養はもちろんのこと、味と品質も良いものを選び食べさせてあげたい。
それに、赤ん坊はまだ体も小さく免疫も低い。喜びそうだからと無闇にはあげられないからな。しっかり選んで行こう。裟羅と旅人は商品の選定に盛り上がり
結局たくさん買い込んでしまった。───────
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宵宮「なんやなんや…?今のあの二人の会話。まさか子供でも出来たん?!
これは一大事や!…とーちゃんとーちゃん!ご祝儀袋ってまだ残ってたっけー!?」宵宮「そーやー!九条さん家にお子さん出来たみたいなんや!うちらはいつも消防の関係で世話になっとるやろ?
今からでも遅無いって!なんも出さんよりずっとええやろ?
…えー、無いん?!
しゃーないなぁ〜。ならちょっとご近所さんとこ何軒か回って余ってるご祝儀袋分けて貰えへんか当たってくるわー!」──────
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ん?何やら向こうが騒がしいな…。あれは・・・長野原の花火屋か。
まあいい。子供たちがお腹を空かせて待ってるといけない。それに寂しがっているかも知れないし、私たちは早く帰ろう。荷物を半分持つ
裟羅誕生日おめでとう2023.16