精の付く食事に規則正しい生活、そして適度な運動をし活力を漲らせたのが裏目に出始めた。

禁欲生活三日目にしてこれまでにない精力を蓄え切り爆発寸前となっていた。

だが考えれば考えるほど旅人の意思は固くなる。

あの堅物と自他共に認める裟羅が自分に子作りを持ち掛けてきたのだ。彼女からあの話しを持ち出すために奮った勇気を思えば今は抜く訳にはいかない。

旅人は溜まった鬱憤を晴らすかのように怒涛の勢いで任務をこなし忘れることに専念した。鬱憤を発散した。



キャサリン「凄いですよ旅人さん。1日でこれだけの依頼を達成した冒険者は記録にありません」


女だ・・・受付嬢がバイオロイドと知りつつも精巧に作られたその見かけは今旅人が最も欲している物と遜色なかった。

その後も数々の難題が旅人を襲った。




ヨイショっと…ふぅ〜疲れたーっと…。

もしもーし、お届け物でーす♪ あ、高評価もお願いしますにゃん♡



ある時は配達員が汗だくの谷間を見せつけ・・・



あかんわ…完全にサラシ切れてもうてるなぁ〜/// はぁ・・・

ちょっ…旅人!/// まだこっち見んといてぇ…///💦



またある時は歳の近い町娘が乳ラインを見せつけて旅人を誘惑した。


・・・だが不思議と欲情はしなかった。

いつもならこんな誘惑を旅人にかませば彼女たちは今頃有無を言わさず子宮をぶち壊されていてもおかしくははずだが…

今となってはピクりとも反応しない。彼女たちは自分の性の対象ではないと本能で理解していた。



裟羅を想って耐え忍ぶ
裟羅に子種をせがまれる5