みんな遅れてごめん〜。待たせてしもたな〜!


子供たち「あー、宵宮お姉ちゃんと旅人お兄ちゃん!ようやく戻って来たー!」

子供たち「もー!二人とも遅いよ〜。今みんなで探しにいこー?って話してたんだ」



あはは〜、ホンマにごめんって。ちょっと野暮用でな〜💦


パイモン「ははーん。オイラ分かったぜ」


ギクーっ!?ぱ、パイモン?ナニが分かったんや…?///💧


パイモン「どうせ旅人のことだから…」


〜っ!///


パイモン「またその辺で色んなやつから依頼を受けてこなしてたんだろ〜!

そいつはいつもそうなんだ。行く先々でみんなからたくさん依頼を受けまくるんだ」



そ、そやで!/// いや〜、流石は旅人の頼もしい相棒やな?うちらがなにシてたかお見通しっちゅうわけやん〜///


パイモン「(ん?…あれ?なんでこの二人…。また手なんか繋いでるんだ?)」


子供たち「そうだったんだ!流石伝説の旅人さんだ!すごいや!」


せやろー?このお兄ちゃんはなー、ホンマに凄い人なんやで〜♪(えへん!)


子供たち「なんで宵宮お姉ちゃんが得意気なの〜w」


ん〜、なんでやろな〜。なんでか知らんけど、旅人が褒められるとうちも気分ええねんな〜♪(ぎゅっ♡)


子供たち「うわ〜、らぶらぶー♡ やっぱりそのお兄ちゃんはかれしさんでしょ〜!」


もう〜、せやから年長者をからかったらあかんで〜///


パイモン「ん?あ!おい見ろよ!」


《パイモンが夜空を指差した瞬間花火が打ち上がった。途端に子供たちも喋るのをやめ夢中で花火に見惚れていた。》


ええ花火やな…。ふふ、さっすがうちの父ちゃんや♪ まだまだ現役やん(ニシシ…)


パイモン「たーまやー!」


《パイモンが花火に向かって掛け声を上げると子供たちも連なって次々と声を上げる。

煌々と輝いては夜の闇に飲み込まれるように一瞬でその鮮やかさは姿を消す。

そして再び稲妻の如き轟音を響かせてまた燦々と煌めいては散るを繰り返す。

そんな花火に、子供たちも宵宮もパイモンも、みんな夢中のようだった…》



周囲の目を盗んで宵宮の胸を揉みしだく
甘金島に寄る20