そん……な…。
何故…旅人がここに…?…は、早すぎ…る…っ
それにその姿は・・・《先ほど部下の報告でフォンテーヌへの入国を果たしたと聞いたばかりの旅人の姿に困惑せざるを得なかった。
そして何よりその出立ち・・・馬並みのイチモツを露わにし、しかもそれを・・・これでもかと言わんばかりにギンギンに反り立たせた存在感にアルレッキーノの視線は嫌でも旅人の下腹部に吸い寄せられていた。
そしてその足元で倒れ込み、小刻みに痙攣するあられもない姿にされた部下の惨状から推測が働く…》まさかこれは・・・い、いや…そんな・・・馬鹿な。こんなのはあり得ない…
(…これは考えすぎだ。まさかこの部下の姿が・・・ヒトが犯された後の姿とでもいうのか?
こんな……ここまでなる訳がない。
十数人で寄ってたかったとしてもここまで酷い姿にすることは不可能だ。もし・・・仮にそうだったとしたら彼女は一体どれほどの量の・・・)立ち尽くすアルレッキーノに声を掛ける
壁炉の家に寄る5