童がそれほどまで入れ込むとは、流石妾が考案しただけのことはあると自負したくもなるが…。
はぁ。唯一の難点といえば童の場合、ヒナさんの正体がゴローであることを知っていることじゃな。
まあ。叶わぬ恋心は早いうちに忘れることじゃな。
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一斗「おうおうおう!兄弟!お前、なんでもヒナさんを自分の嫁だとか言いふらしてるそうじゃねぇか…?!
兄弟よぉ…。…お前の気持ちはよーく分かる!分かるがそれは違うぜ?ヒナさんはな・・・みんなのものだろうが…!!」
荒瀧派「そんなこと言って親分、親分だってこの前ヒナさんのことを」
一斗「シーッ!お前らは余計なことを言うんじゃねぇ!
とにかく!これ以上ヒナさんを独り占めする気ってんならこの俺様を敵に回すことになんぜぇ?
潔く諦めるんだな!ガッハッハっ!」
親分もいい加減に夢見るのは諦めたらどうだ…?
一斗「なんだと!?またやきもちかよっ!?気持ちは分かるけどなぁ忍…俺様の身は一つなんだから諦め…」
違うと言ってるだろ。またケツを引っ叩くぞ?
一斗「ひぃっ!?ご、ごめんなさい…!悪かった!だからケツはもう勘弁してくれ…!?」
ヒナさんは俺の嫁