白亜先生のことじゃな。絵と文字。どちらも芸術や娯楽物としてはそれだけで成り立つが・・・二つ掛け合わさることでより面白みが増すと言うものじゃ。

よく白亜先生の特徴はその筆の速さだと謳われがちじゃが、妾に言わせればそれだけではない。

あの者はインスピレーションに富んでおる。文字からその場面場面で最適解とも言える絵を読み取り的確に挿絵を描いてくれる。

それこそがかの者の真髄と呼べるじゃろう。
アルベド