...とんだご都合主義だね...。

まぁ、さっさと終わらせよっか?


ドンッ!


(山口くんがこっちに気づいた、と思った瞬間、耳元で大きな音が鳴る。驚いて正面を見ると月島くんの顔が目の前にあった。両脇には月島くんの手、後ろには壁があるので抜け出せない。所謂壁ドンというやつだ。)


こういうの、女子は好きなんでしょ?
どう?ドキドキする?


び...びっくりした。(ドキドキ)
月島くん背高すぎて怖いんですけど...。(ガタガタ)
正直ときめきました。月島くんずるいわこれ。


山口くんは...。(ちら)
やってみる!あ!ちょうどいい所に山口くんが!(ご都合主義)