名前:混血の狩人フラン
王子と歩んだ幸せな時間23分
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中学生の頃、かなりの電波だった。
肩胛骨を友達に触らせて、
「もうすぐ羽が生えるの。私、吸血鬼のハーフなの」とか言ったり
「血が足りない!」とかいって倒れたりしてた。
中三のころにその痛さに気付き、
高校は同中の人のいないところに行って、
それなりの人生をおくっていた。
それがある日、クラスの打ち上げで中学のクラスメイトに遭遇!
「あんたってまだ吸血鬼なのー?」
「ちゃんと血ぃ飲んでるー?」
メメント、固まってた
死ぬかと思った。
ていうか死んでしまいたかった。
(RA)
ネタバレ注意