(足が絡まりバランスを崩してしまった)
(転ぶ…!と直感しギュッと目を閉じたが、ぽすんという軽い衝撃と共に温かいものに包まれた)

ザ「…。」

(通りすがりのXANXUSが片手で支えてくれたらしい)

ザ「…何にもねぇとこで転ぶ奴なんか初めて見たぞ。気ィつけろ。
怪我でもされたら面倒だ。弄る奴が減る。」

(XANXUSにしてはよく喋る…照れ隠しだろうか?)
転ぶ