ザ「……。」

(ガシッ)
(ちゅ)


(XANXUSは質問に答えず、あなたの後頭部を掴んだかと思うと、そのまま引き寄せられて唇が重なった)

(!!)

(触れるだけの短いものだったが現実が受け止められず、リップ音が響いてやっと我にかえる)


ザ「…なんだ、そのアホ面は。
したかったんじゃねえのか?」


(放心していると、満足したらしいXANXUSはソファの上で体の向きを変え、眠る体勢に入った)

(XANXUSにキスされた…)
押し倒す1