ス「そうかぁ?
日本とイタリアじゃ気候も違ぇし、まだ身体が慣れてねぇんだろぉ。」

(かじかむ手を擦り合わせていると、不意に髪が耳にかけられ、ふわふわしたものを装着された)
(スクアーロが着けていたイヤーマフのようだ)
(貸してくれたらしい)

ス「お前が体調崩すと皆心配すんだろぉ。次街に出る時に防寒具買いに行くから…い、今はこれで我慢しとけぇ!」

(そわそわと目線を泳がせながら、右手であなたの手を握ってくれた)

すくがいつもこうしててくれるなら防寒具とかいらないなぁ
寒い