名前:白石蔵ノ介/仁王雅治

犠牲になったボールの数38個

絶頂!!


(私の後ろに回った仁王くんの両手が私の目を覆うと、耳元に顔が近付く気配が……)

──○○。

(ぽつり、などと表すには低く響く声が耳の奥を撫ぜた)

いっ……かんちやコレ、本気で恥ずかしいやつぜよ……


耳を真っ赤にする

恥ずかしがりが一人