名前:白石蔵ノ介/仁王雅治

犠牲になったボールの数38個

絶頂!!


(いつも飄々としている仁王くん。もし他の人と仲良くしているところを見られたら、嫉妬してくれるのかな……なんて)
(偶然近くにいた柳くんにそう呟けば、彼は興味深そうに頷いた)

ふむ……試してみる価値はありそうだ。

ん、疑うのか? お前と話しているときの仁王のことを鑑みて発案したと思ったのだが……
……なるほど、お前は仁王と話していることの方が多いために客観的意見が少ないのか。

ならば解説しておこう、本来の仁王が女子と話す際、お前と話している時ほど饒舌ではない。
興味がないというのが大きな割合を占めているのだろうが、それ以上に──


そこまでにしときんしゃい、参謀

妬かせる