豹那「あぁ...。
水前寺の一族は代々人に仕え人を護る代わりに衣食住を補っていたの。
こいつも生まれたときは別のに仕えていたが、それがどうもな...。

なんつーか...。
っま、暴力を振るうやつだったらしくて。


そこで出る問題が、水前寺の性格。
発情期に見られた好戦的な姿。
あれ水前寺の本来の性格よ。


あんな好戦的な水前寺と、暴力を振るう主。
勿論、問題はつきない。
最後には水前寺は主に怪我を負わせた...」


((そんな...。
こんなに大人しそうな水前寺さんが...?))


水前寺「い、いえ...。
これは、此処に来てから豹那様が...」


((あぁ...豹那さんそういうの得意そうだもんね))


水前寺「はい...。
困り果てた僕の両親が豹那様に連絡を取って、そのまま此処へ...」


豹那「危険なのはわかったし、放置するわけにもいかないからね」


それで豹那さんが水前寺さんの教育を?




...あの、水前寺さん?ぬしさま、っていったい...?