豹那「...月子」


((読み取れない表情の豹那さんがしゃがんで、私を抱き上げた。
豹那さんの胸に体を預けながら、ただ隻眼を見つめる))



豹那「...私が子供を苦手だと思うのはな、脆いからだ。

ろくに触れてないから、壊してしまいそうで苦手なんだ。
暴君のように暴力を振るってしまったら?
女王蜂のように非道的なことをしてしまったら?
四十八代目のように...。
そんな風に考えてしまう。

でも。

嫌いじゃないのよ(ぽんぽん」


@...大丈夫、大丈夫だよ(小さな身体で精一杯抱きつく)




@...だって、豹那さん子ども苦手だって。だから、くっついちゃダメかなって...(しょんぼり)