水前寺「っつ!!?」


((私の言葉に驚いたのか、俊太くんのうでの力が弱まった))


豹那「そこッ!!」


((それを機とし、豹那さんの尻尾が私に絡まる。
俊太くんの腕を離れ彼女のはいごに優しく下ろされた))



水前寺「っちぃ...!」

豹那「相変わらずお前はヌルいぞ...!
クソガキが!!」


((ハッとしたときには俊太くんの懐に豹那さんがいた。
ドゴッと鈍い音の後、俊太くんが小さくうそぶく。

やがて彼の体は地面に横たわった))



豹那「...ッハ、ァ...ったく...」


@俊太くん!...豹那さん、止めてくれてありがとうございました。でも、私が止められなくてごめんなさい。




@~~!(ダメ、このままじゃ...!)...跪きなさい、俊太!これ以上の勝手は許しません!