「そこか!!」


((突然空間に響いたバァンッという音。
扉が壊されたのかな...?

ドタバタと足音が散布するが、それは次第に少なくなっていく。
代わりに増えるのは悲鳴と。


鉄のような匂い_____血....?


断末魔と呼ぶに相応しい悲鳴が次第に聞こえなくなってから、コツコツと私に歩み寄る革靴。
優しい手つきで抱き上げられて...))



「...嗚呼...」


@ご無事で何よりです




@(...ケガ、ちょっとだけいたい、なぁ...)