((強い力で首を絞められて、どんどん意識が遠退く。

下手したら、死ぬな、これ。

呑気なこと考えている間にも、痛みという概念が薄れていく。
そんな中で、微かに。


ッボ、という音が聞こえて、焦げ臭い匂いが漂った))



「ギャアアアアア!!!!?」

「オイ!!?
お前なんで燃えてるんだ!!?」

「誰か水をかけろ!
水d」



「____んなもん必要ねェんだよ」



((バキッと、何かを殴ったような音が響くたびに焦げ臭さは増していく。

前に彼は言っていた。


自分は炎の能力者だが、自然発火は出来ない。
燃やしたいものに、触れなければいけない、と。


間違いないよ。
この人は___))




@くじょう...さん...




@(首を締められる)