コンッ...コンッ...


((竜也くんとはまた違った俊足の彼を心配していると、ノックをする音が聞こえた。
男の一人が立ち上がり、無遠慮に扉を開ける))



「どうも。


コンバンハァ~?
人拐いを殺しに来ましたァ



((その声はいつもの彼であるのに。
口調が、目付きが、雰囲気が。


彼非ざるものだと語りかける))


「何だきさm」



水前寺「一匹目ェッ!!


((男が俊太くんの方に触れた刹那。


そこは、地獄と化した))



@ックヒャ...




@(俊太くん、心配してるだろうな...)