((目隠しが外されて、目に飛び込んできたのは___))

レナ「外傷は...嗚呼、ありますね」


((れ、レナさん...!?
目...!!))



レナ「ご安心ください、ほとんど返り血です」


((いやいやいやその目は...!!))


レナ「私より貴女です。
こんな傷を負って...。

早々に帰りましょう。
屋敷でも随一の早馬で来ています」



((息つく間もなく縄を切られて、息つく間もなく抱き上げられて。
死屍累々と化する小屋を飛び出した。


外には彼女が言うように、外には美しい白馬が繋がれていた。
鞍に先に座らされ、私の後ろにレナさんが乗る。

すぐに白馬は走り出した。


...マジで早い!!!))



レナ「...」


((...そう言えば、なんでレナさん私が捕まってるのわかったんだろう...))


@...レナ、さん。ありがとう...、でもどうして...?




@ご無事で何よりです